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ギガソーラー、太陽電池用導電性ペーストを増産【表】


ニュース その他製造 作成日:2010年11月17日_記事番号:T00026598

ギガソーラー、太陽電池用導電性ペーストを増産【表】

 
 太陽電池用のアルミニウム系導電性ペーストの生産量で世界2位の碩禾電子材料(ギガソーラー・マテリアルズ)は、生産能力を現在の年間1,500~2,000トンから来年には同3,000トンまで拡大し、世界シェア30%の獲得を目指す方針だ。17日付工商時報が伝えた。

 今年の世界の太陽電池業界の生産量からみて、アルミニウム系導電性ペーストの需要は7,000トンで、同社は現在20%強のシェアを占めている。市場調査機関の予測によれば、来年には需要量が1万トンに達する見通しだ。

 同社の陳継仁董事長は「毎月250トンを生産すれば、年間出荷量は3,000トンに達する可能性がある」と述べた。

 同社は現在アルミニウム系導電性ペーストが生産量の95%を占めるが、今年から銀系の導電性ペーストの生産にも参入した。同社は銀系ペーストの売り上げ貢献比率を今年の5%から来年には20%に高めたい考えだ。
    
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