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携帯電話メーカーのQ4出荷台数、前期比23%増へ【図】


ニュース 電子 作成日:2010年11月17日_記事番号:T00026604

携帯電話メーカーのQ4出荷台数、前期比23%増へ【図】

 
 電子時報系の市場調査機関、デジタイムズ・リサーチ(DIGITIMES Research)によると、スマートフォンの強い需要に支えられ、台湾メーカーによる第4四半期の携帯電話出荷台数は、前期比23.8%増、前年同期比58%増となる2,626万台で、世界シェア6.8%を占める見通しだ。うちスマートフォンは、前期比38.5%増、前年同期比143%増の1,234万台に上るとの予測だ。17日付蘋果日報が伝えた。
 
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 同予測によると、今期はスマートフォン最大手、宏達国際電子(HTC)の出荷台数が900万台と過去最高を更新する見通しだ。また、受託メーカーでも、ノキアがミドル~ローエンド機種で「JDM(共同開発・製造)」方式による発注を行っているほか、新機種を相次いで発売しているLGエレクトロニクスやモトローラ、ソニーエリクソンなどからの受注が増えている。

 ただデジタイムズの林俊吉アナリストによると、スマートフォンではミドル・ハイエンド部品の供給不足が続いており、出荷台数に影響が出る可能性もあるという。