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中華電信の光ネット、来年大幅値下げ【表】


ニュース 電子 作成日:2010年11月17日_記事番号:T00026607

中華電信の光ネット、来年大幅値下げ【表】

 
 中華電信の光ファイバーを使ったインターネット接続サービス「光世代」の利用料金が来年、大幅に引き下げられる。傘下のインターネットサービスプロバイダー(ISP)、中華電信数拠通信分公司(ハイネット)は16日、来年、光ユーザーのうち、3〜10Mbpsプランから20Mbpsプランへの乗り換えを進めるため、20Mbpsの月額利用料金を1,320台湾元から、現在の10Mbps料金に相当する1,000元(約2,750円)に値下げすると表明した。17日付工商時報が報じた。
 
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 このほか観測によると、10Mbpプランの利用料金もマルチメディア・オンデマンド(MOD、月額89元)サービスを含めて月間約1,100元から約900元まで引き下げるとみられる。

 最大手の光ネット値下げは、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)傘下の速博(スパーク)、台湾大哥大(タイワン・モバイル)傘下の台固媒体(TFNメディア)といったその他プロバイダの値下げにつながるとみられている。

 なお、中華電信が抱えるネットユーザーは現在515万件で、そのうち「光世代」ユーザーは178万件を占め、ADSL(非対称デジタル加入者線)の177万件を超えた。