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台北市のホテル稼働率、花博効果で1割以上上昇


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年11月18日_記事番号:T00026627

台北市のホテル稼働率、花博効果で1割以上上昇

 
 2010台北国際花卉(かき)博覧会(花博)が今月6日に開幕して以降、中南部や海外からの観光客が増え、台北市旅館商業同業公会の蘇志祥総幹事によると、市内の宿泊施設の客室稼働率は1~2割上昇している。18日付聯合報が伝えた。

 同市の宿泊施設102カ所は、花博の開催に合わせ、キャンペーンを実施するなどして集客に努めている。またホテルの送迎シャトルバスも、当初の1日1便から増便している。

 会場に近い台北亜都麗緻大飯店(ランディス・タイペイ・ホテル)によると、年内の週末は既に予約が満杯で、うち3割が花博入場者向けプランの予約だという。

 交通部観光局によると、台湾全土の宿泊施設の1〜9月客室稼働率は、前年同期比5.7ポイント上昇し、66%に向上した。第4四半期は花博開幕でさらに上昇する見通しだ。