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「韓国メーカーとLED合弁」、エピスターが報道を否定


ニュース 電子 作成日:2010年11月18日_記事番号:T00026637

「韓国メーカーとLED合弁」、エピスターが報道を否定

 
 発光ダイオード(LED)最大手、晶元光電(エピスター)が、サムスン電子向けにLEDパッケージングを行う韓国ルーメンス、およびバックライトモジュールを供給しているハンソルLCDと共同で、中国・江蘇省蘇州市にLED合弁会社を設立するというという報道が韓国メディアで伝えられたが、エピスターとルーメンスはともに否定した。18日付電子時報が伝えた。

 報道では、合弁会社の資本金は500億韓国ウォン(約36億円)で、ルーメンスの親会社が300億ウォン、ハンソルLCDとエピスターがそれぞれ100億ウォンを出資。LEDチップからバックライトモジュールまで垂直統合体制で生産し、サムスン電子に供給するとされていた。

 エピスターは、中国での生産を強化しており、江蘇省常州市にエピウエハー・チップ生産の子会社「晶品光電(常州)」、福建省福州市にLEDのパッケージングの「億冠晶(福建)光電」、福建省アモイ市にLED照明メーカー「開発晶照明」などを設立している。