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ウィンテックの新技術タッチパネル、ソニーのデジカメ向けに受注か【表】


ニュース 電子 作成日:2010年11月18日_記事番号:T00026638

ウィンテックの新技術タッチパネル、ソニーのデジカメ向けに受注か【表】

 
 18日付工商時報によれば、中小型液晶パネルメーカー、勝華科技(ウィンテック)が、次世代タッチパネル技術の「タッチ・オン・レンズ」を採用した製品を、ソニーのデジタルカメラ向けに受注したとの観測が出ている。ウィンテックは同製品の出荷を第3四半期から開始しており、ソニーからの受注が事実であれば、来年は出荷量が大幅に拡大する可能性がある。
 
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 「タッチ・オン・レンズ」は、宸鴻光電科技(TPKタッチ・ソリューションズ)、友達光電(AUO)傘下の達虹科技(CANDO)などタッチパネル各社が研究開発(R&D)を進めている新技術。アップルのタブレット型パソコン「iPad」などに採用されている、ITO(酸化インジウムスズ)導電ガラスを2層使用したタッチパネルよりもガラスが1枚少ないためコストが低く、軽量・薄型化が求められる消費性電子製品に適している。