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インテル系ベンチャー基金、泰発科技に投資へ


ニュース 電子 作成日:2010年11月18日_記事番号:T00026641

インテル系ベンチャー基金、泰発科技に投資へ

 
 米半導体大手インテル傘下のベンチャー投資基金、インテル・キャピタルは17日、18項目、総額7,700万米ドルの投資計画を明らかにした。対象には台湾のネットワーク用IC設計、泰発科技が含まれている。18日付経済日報が伝えた。

 インテル・キャピタルによる今回の投資は、無線伝送ソリューションに関するもので、無線高画質ディスプレイ技術(WiDi)で実績がある泰発科技に白羽の矢が立った格好だ。

 泰発は先ごろ、無線による映像伝送ソリューション「WiDi−like」を発表しており、インテル側の需要と一致したもようだ。

 泰発科技は2002年に設立され、半導体業界専門のベンチャー投資会社、華登国際創投の江善頌総経理が董事長を務め、聯発科技(メディアテック)の蔡明介董事長が大株主として出資している。来年にも興櫃市場(未公開株取引市場)への登録を見込んでいる。