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反韓感情が噴出、テコンドー判定で


ニュース 社会 作成日:2010年11月19日_記事番号:T00026646

反韓感情が噴出、テコンドー判定で

 
 広州アジア大会のテコンドー女子49キロ級の1回戦で、台湾代表の楊淑君選手が失格判定を受けた問題で、試合の審判が韓国系フィリピン人だったこと、また世界テコンドー連盟(WTF)の韓国人事務総長、梁振錫(ヤン・ジンソク)氏が不合理な説明を行っていることから、「韓国の汚い手段にはめられた」との反韓感情が高まっている。19日蘋果日報などが報じた。

 台北市議選の童仲彦候補(民進党)は18日、行政院体育委員会(体委会)の前で韓国の国旗を焼いたり、韓国メーカーの即席めんを踏みつけるパフォーマンスを実行。苗栗県公館郷の宝くじ販売店は「韓国人お断り」の貼り紙を店の前に貼り出した。

 インターネットではネットユーザーによって韓国製品排斥の呼び掛けが行われた。台北市南京東路の韓国料理店、「満満韓国料亭」では客足が通常の3分の2に落ち込み、同市忠孝東路の「木槿韓国料理餐庁」でも来客が半分に減った。キムチや韓国のりなどの売り上げが3割減った売り場もあるという。