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建国100年で誘致強化、訪台観光客600万人を目標


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年11月19日_記事番号:T00026654

建国100年で誘致強化、訪台観光客600万人を目標

 
 交通部観光局は、中華民国建国100年に当たる来年、海外からの訪台観光客数延べ600万人、観光収入2,814億4,000万台湾元(約7,780億円)の達成を目標とする。19日付経済日報が伝えた。

 観光局は、今年から来年にかけて観光プロモーション「旅行台湾、感動100」を実施している。来年の計画では、▽台湾灯会(ランタン祭り)▽国際自転車大会▽台湾美食節▽台湾温泉美食嘉年華──の4つのイベントが柱となる。

 また、開催中の「2010台北国際花卉(かき)博覧会(花博)」(来年4月25日まで)と、大みそか(西暦)の恒例イベントとなっている台北101ビル(台北金融大楼)のカウントダウン花火ショー、基隆河沿いの大佳河浜公園(台北市)で予定されている建国100年記念イベントなどをプロモーションの重点項目に位置付けている。

 このほか、初日の出の鑑賞スポットとして人気の東北角(台北県〜宜蘭県)、大鵬湾(屏東県)、阿里山(嘉義県)などの国家風景区が、共同で「建国100年の初日の出」の宣伝を行う計画だ。