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康聯生医、個人向け遺伝子検査サービス開始


ニュース 医薬 作成日:2010年11月19日_記事番号:T00026658

康聯生医、個人向け遺伝子検査サービス開始

 
 鴻海科技集団(フォックスコン)と訊聯生物科技(バイオネット)の合弁会社、康聯生医科技(ヘルスコン)は18日、遺伝子配列検査を組み合わせた個人向けの健康管理サービス「H−Gene」を導入すると発表した。19日付経済日報が伝えた。

 康聯が導入する遺伝子配列検査サービスでは、5ミリリットルの採血を行い、がんや循環器系疾患などと遺伝子の関連性を調べる内容。既に台湾出身の米メジャーリーガー・王建民選手も検査を受け、約2カ月をかけて遺伝子の分析を終えたという。

 専門家は、遺伝子検査技術の発達により、2〜3年以内に費用が1,000〜2,000米ドルまで低下すると予測している。

 康聯生医科技は今年第3四半期に業務を開始し、大企業の従業員、中国から一時帰台した台湾企業関係者や中国人客などを対象に健康診断サービスを展開している。