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シマノの特許侵害訴訟、智財法院が棄却


ニュース その他製造 作成日:2010年11月19日_記事番号:T00026661

シマノの特許侵害訴訟、智財法院が棄却

 
 19日付工商時報によると、自転車部品世界大手のシマノが、台中に工場や研究開発(R&D)センターを構える同業の米SRAM社を、特許侵害で智慧財産法院に訴えていた問題で、同法院はこのほど、シマノの特許は進歩性を備えていないなどの理由で同社の訴えを棄却した。ワイズニュースの取材に対しシマノは、「ノーコメント」と回答した。

 シマノは、SRAM社が販売する自転車用クランク10種類について特許侵害を訴えており、1,000万台湾元(約2,750万円)以上の損害賠償および広告・製造販売の禁止を要求していたが、認められなかった。ただ本件は控訴することが可能だ。