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台朔汽車のハイブリッド車開発、裕隆が引き継ぎ


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2007年9月14日_記事番号:T00002667

台朔汽車のハイブリッド車開発、裕隆が引き継ぎ


 台湾プラスチックグループ傘下の自動車メーカー、台朔汽車(フォルモサ・オートモービル)は工業技術研究院と共同で進めてきたハイブリッド車の開発を断念し、これまでの研究成果を裕隆集団系列の華創車電に引き継いでいたことが分かった。工業技術研究院幹部が13日、明らかにした。

 14日付聯合報によると、台プラスグループの王永慶董事長はハイブリッド車の開発に強い関心を持ち、3年前から3億台湾元(約10億5,000万円)余りを投資し、工業技術研究院と共同で研究を進めてきた。
 
 工業技術研究院は台朔汽車のほか、中華汽車工業ともハイブリッド車の研究開発(R&D)を進めてきたが、台朔汽車の撤退に伴い、台朔汽車と中華汽車によるこれまでの研究成果を一括して、華創車電に引き継いだ。

 華創車電は裕隆集団と発光ダイオード(LED)大手の億光電子(エバーライト・エレクトロニクス)が合弁で設立した電子分野の研究開発会社。