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台湾大哥大の端末調達、スマートフォンを4割に拡大


ニュース 電子 作成日:2010年11月19日_記事番号:T00026670

台湾大哥大の端末調達、スマートフォンを4割に拡大

 
 台湾大哥大(タイワン・モバイル)の頼弦五・個人ユーザー事業群営運長(COO)は18日、スマートフォンの旺盛な需要を受け、来年調達する携帯電話端末138万台のうち、40%(約55万台)をスマートフォンとする方針を示した。同社の今年の販売台数に占めるスマートフォンの比率は3割超。19日付経済日報が伝えた。
 
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ブラックベリー・タッチは、同機種で初めて中国語手書き機能が搭載される(台湾大哥大提供)

 台湾大哥大は18日、同社が独占販売するリサーチ・イン・モーション(RIM)の「ブラックベリー」シリーズで、初めて基本ソフト(OS)に「ブラックベリー6」を採用した新機種「ブラックベリー・タッチ」を発表した。本体価格は1万9,990台湾元(約5万5,000円)で12月初旬発売予定。

 頼COOによると、スマートフォン人気機種は年末まで品薄となっており、「ブラックベリー」シリーズも来年、台湾での販売台数が50~100%成長と、世界市場での2~3割成長を大幅に上回る見通しだ。

 「ブラックベリー」はこれまで主に企業ユーザーをターゲットとしきたが、機能の多様化により、現在では既に個人ユーザーが企業ユーザーを上回っているという。