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韓国人学校に卵投げつけ、テコンドー事件で抗議か


ニュース 社会 作成日:2010年11月22日_記事番号:T00026677

韓国人学校に卵投げつけ、テコンドー事件で抗議か

 
 中国・広州アジア大会のテコンドー女子49キロ級で、台湾代表の楊淑君選手が失格となった問題で、試合の審判が韓国系フィリピン人だったことや世界テコンドー連盟(WTF)の韓国人事務総長が不合理な説明を行っていることに反韓感情が高まる中、台北市万華区にある台北韓国学校で20日、何者かによって正門や運動場に生卵が投げつけられていたことが分かった。同校に子どもを通わせる韓国人保護者から不安の声が上がっており、政府は市民に対し理性を保つよう呼び掛けるとともに、高雄市の韓国人学校を含めて警備強化を指示した。21日付蘋果日報が報じた。

 この問題で韓国の外交通商部は駐台代表処を通じて、「楊選手の失格は遺憾だが、判定に韓国はまったく関係していない」との声明を出した。また韓国大手紙、朝鮮日報も、「女子49キロ級に韓国選手は出場しておらず、審判にも韓国人は含まれないため、『中国と韓国が手を組んでメダルを奪った』という台湾メディアの憶測は論理的でない」と論評した。