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中華映管、LPLとの知財裁判で上訴も


ニュース 電子 作成日:2007年9月14日_記事番号:T00002671

中華映管、LPLとの知財裁判で上訴も

 
 中華映管(CPT)とLGフィリップスLCD(LPL)との間で、サイドマウントと製造プロセスの知的所有権をめぐって争われていた裁判で、LPLが米カリフォルニア州裁判所に製造プロセスに関しての主張を認められたことを受けて、華映に対し賠償金の増額と、判決前と判決後の利益と公判にかかった費用について賠償を求めることが外電で報道された。

 これに対し華映は13日、「正式な判決はまだ出ておらず、LPLが判決に影響を与えようとして流した情報だろう」としつつ、「判決には積極的に対応し、上訴の可能性も否定しない」とコメントした。

 同裁判は2002年8月、LPLが華映のパネルが同社のサイドマウント4件と製造プロセス2件の知的所有権を侵害したとして米国で提訴したもの。外電によると、サイドマウントについてはLPLの訴えは退けられたが、製造プロセスについては認められたという。14日付工商時報が報じた。