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遠東百貨とそごう台北東区3館、創業祭売上高が過去最高【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年11月23日_記事番号:T00026712

遠東百貨とそごう台北東区3館、創業祭売上高が過去最高【表】

 
 遠東百貨(ファーイースタン・デパートメントストアズ)は、開催中の周年慶(創業祭)セールで、全土8店舗の売上高が先週までで70億台湾元(約192億円)を超え、既に目標の66億元を上回り創業43年来の最高記録を更新中だ。また、太平洋崇光百貨(太平洋そごう)も、22日にセールを終えた台北市の東区商圏に位置する忠孝館(忠孝東路四段)、復興館(忠孝東路三段)、敦化館(敦化南路一段)の3店舗が期間中12日間で前年同期比20%増の51億元を売り上げ、過去最高を記録した。23日付工商時報が伝えた。
 
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 遠東百貨の8店舗のうち、セールが終了した新竹店は前年同期比2割以上の増収で過去最高、開催中の高雄店と板橋店も過去最高となる可能性が高い。

 そごうの台北の東区3店舗のうち、オープン4年目の復興館が特に好調で、前年同期比3割以上の増収となった。同店は来年の通年売上高で100億元突破も見込まれ、百貨店の単館売上高で、そごう忠孝館と新光三越百貨台中店に次ぐ台湾3位となる可能性がある。

 一方、セールが続いている新光三越は、期間中の売上高が現時点で前年同期比12%増となっている。