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エアバッグ作動せず、レクサス購入者が不満


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2010年11月23日_記事番号:T00026717

エアバッグ作動せず、レクサス購入者が不満

 
 台北市在住の70代男性がトヨタの高級車「レクサスLS430」を運転中、大型トラックと衝突事故を起こしたものの、装備されている6個のエアバッグがいずれも作動せずに頭や肩にけがをしたとして、記者会見で不満を表明した。23日付蘋果日報が伝えた。

 男性は22日、林奕華・台北市議(国民党)とともに記者会見し、衝突部位が想定とは異なったためにエアバッグが作動しなかったとの販売店側の説明に納得せず、販売店は責任を回避しようとしていると批判した。

 男性は今年7月26日に台北市の環河快速道路で信号無視の大型トラックと衝突事故を起こした。事故当時、レクサスの左前部にトラックが衝突した後、弾みで橋げたにも激突し、車体は大破した。男性は9年前の2001年にレクサスを購入していた。

 男性は「事故で死にかけた。衝突部位が悪かったという業者側の説明はとんでもない。事故で衝突部位が選べるはずはない」と語った。

 これに対し、代理店の和泰汽車の広報担当者は「エアバッグには厳格な作動条件があり、衝突の角度、位置、速度によって状況が異なる」と説明している。