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作成日：2010年11月23日_記事番号：T00026721
液晶テレビ価格、42インチ初めて２万元切る
23日付電子時報によると、年末の需要期を迎えて、ブランド各社が液晶テレビ販売価格の大幅値下げを行っている。32インチ型は8,888台湾元となり、42インチ型は初めて２万元（約５万5,000円）を切った。これにより、今年末の販促キャンペーンにおいて、販売台数は昨年比で１〜２割成長する見通しだ。
業者によれば、液晶テレビの値下げによる販促活動は10月から始まっており、価格競争は激化してきている。CHIMEIなど台湾大手ブランドの42インチ型は２万2,000〜２万3,000元まで下がり、パナソニックも42インチ型を5,000元値下げした。
旧暦の年末に行われる忘年会（尾牙）、春節（旧正月、来年は２月３日）休暇を控えて液晶テレビの需要はさらに伸び、販売台数は12月が最高となる見通しだ。なお業者は、パネル価格が底打ちしたことから、今後の値下げ幅は縮小すると指摘している。
