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作成日：2010年11月23日_記事番号：T00026723
中華電信の光ケーブル投資、来年は200億元
中華電信は22日、2011年度に光ケーブルのネットワーク整備に200億台湾元（約550億円）以上を投資する計画を明らかにした。投資規模は10年度の100億元に比べ倍増する。23日付工商時報が伝えた。
また、今後５年間に光ケーブル整備に合計1,000億元を投じる方針も明らかにした。内訳はユーザー側設備が600億元、基幹ネットワークや伝送設備が400億元となっている。投資規模は過去５年間の600億元を大きく上回る。
呂学錦董事長は「計画は2015年までに全世帯の80％で毎秒100メガビット（Mbps）の高速インターネットを利用可能にするという行政院科技顧問組の方針に沿ったものだ」と説明した。
張暁東総経理は「来年は設備投資を拡充し、光ケーブル網への投資を倍増させるが、費用が巨額に上るため、一部は（通常とは）異なる資金調達手段を検討する」と述べた。
