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WiMAX関連予算、立法院が凍結か


ニュース 電子 作成日:2010年11月23日_記事番号:T00026725

WiMAX関連予算、立法院が凍結か

 
 立法院経済委員会は22日、経済部の2011年度予算案を審議し、無線インターネット普及関連の3億5,000万台湾元(約9億6,000万円)の予算のうち、20%を凍結することを決めた。凍結は高速無線通信規格WiMAX(ワイマックス)関連の事業が対象となるもようだ。23日付電子時報が伝えた。

 背景には米インテルが今年6月にWiMAX推進室(WPO)を解散したのをはじめ、WiMAXの普及が遅々として進まず、世界的に次世代の通信規格としてLTE(ロング・ターム・エボリューション)を選択する動きが広がっていることがある。

 これについて経済部工業局は「予算削減がWiMAXに関する予算のうちの20%か、高速無線インターネットに関する予算全体の20%かは文書を受け取っていないため不明だ」と説明した。

 予算凍結を受け、WiMAX関連の政府プロジェクトは一部が取りやめとなる可能性も出てきた。