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タッチパネルのJタッチ、台湾事業で来年3割増収目指す


ニュース 電子 作成日:2010年11月23日_記事番号:T00026728

タッチパネルのJタッチ、台湾事業で来年3割増収目指す

 
 タッチパネル大手、介面光電(Jタッチ)の葉裕洲董事長はこのほど、アップル以外の世界的大手ブランドからタブレット型パソコン向け10.1インチのタッチパネルモジュールを受注したことを明らかにした。来年1月からの出荷開始で、台湾事業の単月売上高は10億台湾元(約27億4,000万円)を突破、通年では3割以上の増収を目指す。23日付工商時報が伝えた。

 同社は、第4四半期からサムスン電子のタブレットPC「ギャラクシータブ」にもタッチセンサーを供給しており、今期出荷量は80万枚に達する見込みだ。

 葉董事長によると、タブレットPC向け製品は、今後の業績成長の原動力となる見込みで、来年にはその売上比率がスマートフォン向けを超え50%以上となる見通しだ。

 なお、同社は10月売上高が過去最高の7億5,900万元に上った。また現在フル稼働となっていることから第4四半期通期は前期比40%増収となり、来年第1四半期も新製品の投入で、オフシーズンながら前期比減少幅は10%程度にとどまると証券会社はみている。