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シンガポールで企業誘致、5.5億元の投資意向書


ニュース その他分野 作成日:2010年11月24日_記事番号:T00026739

シンガポールで企業誘致、5.5億元の投資意向書

 
 行政院経済建設委員会(経建会)の劉憶如主任は21日から23日まで、シンガポールで企業誘致説明会を開催し、同国の機関や企業代表者200人余りが参加した。同行した経済部工業局の担当者によると、同国のデジタルコンテンツ会社と5億5,000万台湾元(約15億円)規模の投資意向書が交わされる予定。ゲームの共同制作、共同出資が検討されているという。24日付蘋果日報が報じた。
 
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劉主任委員はシンガポール政府投資公社(GIC)も訪問し、台湾への投資誘致に努めた(23日=中央社)
 
 シンガポールを訪れた企業誘致訪問団は、行政院国家科学委員会(国科会)、交通部観光局などの担当者や、冠徳建設(キンドム・コンストラクション)の馬玉山董事長など産業界の代表者ら総勢85人。劉経建会主委は、▽バイオ医療▽デジタルコンテンツ▽グリーンエネルギー▽都市再開発▽桃園航空城(桃園空港周辺再開発)▽観光──の6産業を主軸に、シンガポール企業との提携を模索したいと語った。

 シンガポール企業は、特に台湾のデジタルコンテンツ産業に関心が高く、テイクツー、アジアソフトなどが商談を行った。バイオ医療分野では、賽徳医薬科技(サイトファーム)が現地のハイライフバイオテックと、生物薬品の開発に向け提携意向書を交わした。