ニュース その他製造 作成日:2010年11月24日_記事番号:T00026740
経済部統計処が23日発表した10月の工業生産指数は126.37ポイント(2006年=100)で、前月比2.10%上昇、前年同月比14.39%上昇となり、日本、韓国の9月の工業生産指数が前年同月比9.3%、3.9%上昇にとどまった一方、台湾
は11カ月連続で2けた台の成長を維持した。24日付経済日報が伝えた。
蔡美娜・経済部副統計長はこれについて、「海外の電子製品メーカーが消費者向けの新製品を続々と投入していることで、台湾の電子・通信産業が恩恵を受けている。日本は円高のため製造業に不利な状況となっている」と指摘した。
台湾の10月工業生産指数は、クリスマス、春節(旧正月、来年は2月3日)休暇シーズンに向けた在庫積み増し需要が成長要因となり、過去3番目の高さとなった。蔡副統計長は「年内に過去最高を記録する可能性がある」と語った。
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