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海外企業の台湾調達額、今年は14%増


ニュース その他分野 作成日:2010年11月24日_記事番号:T00026741

海外企業の台湾調達額、今年は14%増

 
 経済部の23日発表によると、今年、海外企業による台湾での調達額は853億米ドルで、昨年の748億米ドルから14%増加して、金融危機前の水準を回復した。24日付工商時報が伝えた。

 施顔祥経済部長は、今年の調達額の増加について、「世界経済の回復により上半期はパソコンやテレビの調達量が大幅に増加し、下半期も横ばいを維持できたため」と説明した。

 調達額が最も高かったのはヒューレット・パッカード(HP)で、次いでデル、東芝、サムスン電子、ソニーの順となった。

 HPの蕭国坤・アジア地区調達担当総経理は、「台湾は優れた調達環境と租税条件を有しており、海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)の発効でさらに便利になるだろう。最も重要なのは台湾製品の品質が世界最高水準にあることだ」と語った。