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10月の台湾スマートフォン市場、HTCが5カ月ぶりに首位陥落


ニュース 電子 作成日:2010年11月24日_記事番号:T00026751

10月の台湾スマートフォン市場、HTCが5カ月ぶりに首位陥落

 
 24日付工商時報が、携帯電話販売調査機関の最新統計を基に伝えたところによると、10月の台湾スマートフォン市場(販売台数ベース)は、アップルがシェア7.3%で首位、宏達国際電子(HTC)は5.9%で2位となり、5カ月ぶりに首位から転落した。液晶パネルなどの部品が不足していることから、アップルの「iPhone4」を上回る深刻な欠品状態が起きているためだ。

 スマートフォン部品は、生産ペースが販売に追いついていない。HTCは今年中旬から部品不足に見舞われ、十分な出荷ができない状況だ。サムスン電子も、「GALAXY(ギャラクシー)S」が台湾発売後、すぐに欠品となっている。

 販売業者は、HTCの出荷状況の改善は12月までかかるため、11月もアップル優位の状況は変わらないと予測している。