ニュース 電子 作成日:2010年11月24日_記事番号:T00026756
石油化学大手、長春集団(CCPG)の長春人造樹脂廠(CCP)が工業業技術研究院(工研院)とコレステリック液晶で提携し、ディスプレイ産業に進出する。工研院によると、長春が持つプラスチック基板などの関連技術を工研院の製品開発プロジェクトに導入する。現在、長春の新竹県湖口工場でロール・ツー・ロール製法によるプラスチック基板を使ったコレステリック液晶の生産ライン設置を進めており、早ければ2011年中ごろに試験生産、同年末の量産開始を予定している。24日付電子時報などが報じた。
CCPが生産するコレステリック液晶は、モノクロ、カラー両方のディスプレイが生産可能で主にICタグや業務用ディスプレイに応用される。
工研院顕示中心の程章林主任は、台湾のコレステリック液晶の研究開発(R&D)技術は世界でも高い水準にあり、商品化の目標を必ず達成して材料からシステムまでのすべてを台湾で担い、技術や特許を台湾に留めると語った。
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