ニュース 電子 作成日:2010年11月24日_記事番号:T00026758
半導体市場の好況で、メーカーが相次いで増産に動いていることから、クリーンルームと半導体生産設備の受注が好調となっている。24日付電子時報が伝えた。
半導体メーカーの旺盛な設備投資を背景として、クリーンルーム業界は、既に来年前半にかけても業績好調が予想される。
クリーンルーム用の機電・空調設備を手掛ける聖暉工程科技(アクター、台中市)は、受注残高が40億台湾元(約109億円)に達し、既に来年上半期までの受注を確保している。
一方、自動化設備大手の盟立自動化(Mirleオートメーション)は、液晶パネル設備の出荷増などを背景に、10月の連結売上高が過去最高の6億300万元に達し、1~10月の税引き前利益は前年同期比73%増の5億4,000万元を記録した。受注残高は32億元で、来年第2四半期までの受注を確保している格好だ。
半導体メーカー向けの機械設備メーカー、万潤科技(オールリング・テック、高雄県路竹郷)は、受動素子関連設備が村田製作所、太陽誘電、京セラなどに採用されたため、来年までの受注を楽観視している。
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