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フジテレビが業界初の海外配信、中華電信HiNETでスタート


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年11月26日_記事番号:T00026805

フジテレビが業界初の海外配信、中華電信HiNETでスタート

 
 フジテレビは24日から、日本のテレビ局初となる6番組の海外配信を、中華電信傘下のインターネットサービスプロバイダー(ISP)、HiNET(ハイネット)のポータルサイトで開始した。初の海外配信を台湾で行うことについて同社は「台湾は、アジアで最も日本の流行やサブカルチャーが受け入れられており、親日的な土壌を持つため」と説明している。有料コンテンツ(1回20台湾元=約55円)としての配信で、若者をターゲットにした番組を次々に投入する方針だ。

 同社は第一弾として、少女アイドルの成長をリアルタイムで追いかける番組『アイドリング!!!(美女甜甜圈!!!)』や、台湾の観光客をターゲットにした『もっと温泉に行こう』、『みんなの鉄道』など6番組を配信する。

 なおフジテレビは『アイドリング!!!』に出演するアイドルを、台湾を皮切りにアジア地域でデビューさせ、「アジアのアイドル」としてプロモーションする方針だ。中国語の公式サイト設置や写真集出版、コンサートの開催なども将来的に計画している。