ニュース 医薬 作成日:2010年11月26日_記事番号:T00026808
義聯集団(Eユナイテッド・グループ)の義大医院(高雄県燕巣郷)は12月にも、隣接地に70億台湾元(約190億円)以上を投じ、がん診療のための病院を着工する。2012年末までに開業する計画だ。新病院の完成で、ベッド数は現在の1,000床から倍増する見通し。林義守・義聯集団董事長は、アジアだけでなく世界各地から患者が訪れる国際的な医療機関を目指すと語った。26日付工商時報が伝えた。
林董事長は、日本の病院はがん患者を対象とした最先端の医療設備を備えているが、台湾ではこれが欠けていると指摘し、新病院には欧米などから最先端の設備を導入すると述べた。
義大医院は04年4月、医療の南北格差を是正することを目指して設置された。現在の医療スタッフは2,000人以上、外来患者は1日3,000人以上に上り、南部では高雄医学大学の付属病院や長庚医院、栄民総医院と並ぶ大型医療機関だ。
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