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ASUS、電子ブックリーダーで戦略見直し


ニュース 電子 作成日:2010年11月26日_記事番号:T00026816

ASUS、電子ブックリーダーで戦略見直し

 
 華碩電脳(ASUS)は、電子ブックリーダーが一般消費者には現時点で受け入れられにくいと判断し、教育市場を集中攻略する方向で戦略の見直しを図っている。26日付電子時報が伝えた。

 ASUSは9月にタブレット型パソコンや電子ブックリーダーの開発を進める「Eeeタブレット事業群」を設置。一般向けの電子ブックリーダー発売に先立ち、先月には宗教団体の仏教慈済慈善事業基金会向けに電子ブックリーダー「静思語電子ブックリーダーTZ-900」を発表した。

 ASUSは当初、一般消費者向けモデルの「DR-900」を学生やビジネスユーザー向けに今月末にも発売する予定だったが、最近の需要動向を踏まえ、発売を延期するもようだ。

 一方、ASUSは8インチタブレットPC「Eee Note EA800」を今月29日にも発表し、12月4日に開幕するIT(情報技術)製品の展示販売会「資訊月(インフォマンス)」に合わせて発売する予定だ。価格は8,000~9,000台湾元(約2万2,000〜2万8,000円)を見込む。