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エピスターのヒューガ提訴、傘下入りで和解成立


ニュース 電子 作成日:2010年11月26日_記事番号:T00026823

エピスターのヒューガ提訴、傘下入りで和解成立

 
 発光ダイオード(LED)最大手の晶元光電(エピスター)が、同業の広鎵光電(ヒューガ・オプトテック)を相手取り、2億台湾元(約5億5,000万円)の賠償金を求め2008年10月に起こした特許侵害訴訟は、今年エピスターがヒューガの筆頭株主(出資比率47.88%)となったことをきっかけとなり、24日に智慧財産法院で和解が成立した。26日付経済日報が伝えた。

 エピスターはここ数年、LED分野での川上から川下への統合を進めており、昨年は泰谷光電科技(テクコア)、今年は台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下の南亜光電にも出資している。ヒューガへの出資比率は7月に47.88%となり、9月に董事4席のうち3席を獲得、経営権を掌握している。