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テコンドー楊選手、韓国テレビ局の「謝罪」報道を訂正


ニュース 社会 作成日:2010年11月29日_記事番号:T00026837

テコンドー楊選手、韓国テレビ局の「謝罪」報道を訂正

 
 広州アジア大会のテコンドー女子49キロ級で、1回戦で失格判定で敗れた楊淑君選手が、台湾で反韓感情が噴出したことについて、韓国のテレビ局、SBSのインタビューに「台湾の国民を代表して韓国に謝罪したい」と発言したと同局に報じられた。楊選手は28日記者会見を開き、「一部分だけが誇大に報道された」と語り、報道された内容と真意は異なると説明を行った。29日付聯合報などが報じた。

 楊選手は27日にSBSのインタビューを受けた際、台北で韓国人学校に卵が投げ付けられたり、韓国の国旗が燃されたりしたことについて「韓国の市民に申し訳ない」と語った。しかし放送では、「台湾を代表して謝罪する」とされてしまった。

 楊選手はこれを「一部だけを強調した誇大報道だ」と指摘した上で、「失格判定をした審判は許せない。あのような判定は我が国に対する侮辱で、公正の回復を求める立場に変わりはない」と強調した。