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台中港の貨物取扱量、今年20%成長【表】


ニュース 運輸 作成日:2010年11月29日_記事番号:T00026845

台中港の貨物取扱量、今年20%成長【表】

 
 台中港の貨物取扱量が今年11月20日までの時点で9,425万トンに達し、前年同期比20.64%と大幅に成長している。通年でも1億トンを超える見通しだ。また同港は、10月末までの貨物取扱量で基隆港を上回り、高雄に次ぐ台湾第2の貨物港となっている。27日付経済日報が伝えた。
 
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 台中港の取扱貨物の中でも特に自動車が好調で、輸入業者によると今年11月までで輸入車の取り扱いは前年同期比25%成長している。また台中港務局によると、BMWとメルセデスベンツの輸入台数は今年、前年比30%増の9,000台に達する見通しで、その他ブランドを加えると同港の高級車輸入台数は過去5年で最高の1万台突破が見込めるという。

 なお今月29日に到着する高級車1,419台は、1度に荷揚げされる台数としては過去最大規模、総額も開港34年で初めて100億台湾元(約275億円)を突破する見込みだ。