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緑能の南科新工場、投資額を拡大


ニュース その他製造 作成日:2010年11月29日_記事番号:T00026851

緑能の南科新工場、投資額を拡大

 
 太陽電池用多結晶シリコン(ポリシリコン)ウエハー最大手の緑能科技(グリーン・エナジー・テクノロジー)は26日、南部科学工業園区(南科)でのシリコンウエハー生産ライン新設のための投資額を62億9,400万台湾元(約173億5,000万円)へと、9月に決定した57億7,000万元から9%増額すると発表した。27日付経済日報が伝えた。

 緑能の当初計画では、今期中に同社のシリコンウエハー生産能力を1ギガワット(GW)まで拡充し、南科で新設予定の生産ラインは400メガワット(MW)程度とするとみられていた。今回の新工場への投資額拡大により、同社の総生産能力は1.4GWを上回る見通しとなった。

 同社は桃園県をシリコン生産の最大拠点とし、中国山東省にスライス拠点を設置していおり、南科へは初の進出となる。