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ホテルの忘年会、予約8割以上に


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年11月30日_記事番号:T00026872

ホテルの忘年会、予約8割以上に

 
 景気回復を受け、企業が旧暦の年末に行う忘年会(尾牙)は例年より大規模化と高価格化が進んでおり、ホテルの忘年会は既に予約が8割以上埋まっている。特に春節(旧正月)直前の週末は9割近く、年越しカウントダウンパーティーを兼ねる大みそかの宴席は、数カ月前から予約が入っているという。30日付中国時報が伝えた。

 ホテル関係者によると、今年の尾牙は価格が高めとなっているが、問い合わせも予約も好調だという。また、例年の主流は10数卓から20卓だったのが、今年は40~50卓と規模が大きくなっている。ホテル業界は尾牙の宴会による業績が、前年比2~3割成長すると見込んでいる。

 ホテル各社とも1卓当たり料金が上がっており、台北晶華酒店(グランド・フォルモサ・リージェント・タイペイ)は2万~2万2,000台湾元(約5万5,000〜6万円)と前年を500~1,000元上回っている。1月だけで80件の予約が入っている台北遠東国際大飯店(シャングリ・ラ・ファーイースタン・プラザ・ホテル・タイペイ)は、同2,000元、台北寒舎喜来登大飯店(シェラトン・タイペイ・ホテル)は5%上昇している。