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インフルエンザワクチン、1日から一般接種開始


ニュース 医薬 作成日:2010年11月30日_記事番号:T00026873

インフルエンザワクチン、1日から一般接種開始

 
 台北市衛生局は、最近5週間でインフルエンザと類似する症状で医療機関を受診する患者が増えている状況を踏まえ、12月1日からすべての市民向けにインフルエンザワクチンの無料接種を開始する。30日付自由時報が伝えた。

 同局によると、インフルエンザと類似する症状の患者は10月下旬から11月中旬まで増加傾向がみられた後、最近2週間はやや減少しているが、10月下旬以降の受診者は毎週約2,000人に達している。うち40%は6歳以下の乳幼児だという。

 市側は高齢者や幼児を対象に優先接種を実施してきたが、接種率は生後6カ月以上3歳以下の乳幼児で22%と、前年同期の48%を下回ってい る。65歳以上の高齢者の接種率も26%で、同40%より低い。同局は特に高齢者や幼児に速や
かな接種を呼び掛ける方針だ。