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洋華光電、日AIS破産で損失1400万元


ニュース 電子 作成日:2010年12月1日_記事番号:T00026911

洋華光電、日AIS破産で損失1400万元

 
 タッチパネル大手、洋華光電(ヤング・ファスト・オプトエレクトロニクス)は30日、出資先の日本のカラーフィルター(CF)および静電容量方式タッチセンサーメーカー、エーアイエス(AIS、青森県六ヶ所村・花田俊郎社長)が青森地方裁判所に破産手続きを申請したことを受け、1,435万6,000台湾元(約3,940万円)の投資損失を計上したことを明らかにした。1日付経済日報が伝えた。

 洋華光電は6月、エーアイエスと投資意向書を交わし、タブレット型パソコン向けの静電容量方式中型タッチパネル用センサーの供給を受けていた。

 洋華光電の張建清副総経理は、「エーアイエスへの投資額は大きくなく、影響は特にない」と説明した。センサーは錸徳集団傘下の錸宝科技(RITディスプレイ)との合弁工場から調達できるため問題なく、センサー需要もそれほど大きくはないため、影響は小さいと指摘した。