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iPad発売初日、ほぼ完売に


ニュース 電子 作成日:2010年12月1日_記事番号:T00026913

iPad発売初日、ほぼ完売に

 
 30日に台湾で発売されたアップルのタブレット型パソコン、「iPad」は、初回販売分として小売店40店に用意されたとみられる約1万台のうち、初日だけで9割が売れたようだ。うちWi−Fi+3G通信機能搭載でストレージ容量64ギガバイト(GB)の最上位機種は完売となった。1日付中国時報などが報じた。
 
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一足早く手に入れようと早朝4時から並ぶ人も。並行輸入などで既にiPadを持っている人が家族や友人へのプレゼントとして購入するケースもある(30日=中央社)
 
 iPadを傘下14店で販売した3C(コンピュータ、通信、家電)量販大手、燦坤実業によると、初日のiPad売り上げは約5,000万台湾元(約1億4,000万円)。このことから同社割り当て分は2,500台程度とみられる。また閻俊傑総経理は、「初回の割り当て分は一般消費者を優先して販売するが、法人からも1万台以上の予約が入っており、アップルに出荷を促し、できれば12月中旬から納品したい」と語った。

 なお中華電信の石木標副総経理は、iPad購入後にすぐに通信契約を申し込めるよう、提携する燦坤の14店に臨時のサービス拠点を設置したと語った。