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台湾LED業界、アモイで街灯整備事業に参入【表】


ニュース 電子 作成日:2010年12月1日_記事番号:T00026917

台湾LED業界、アモイで街灯整備事業に参入【表】

 
 中国政府が10都市で進める発光ダイオード(LED)街灯普及計画「十城万盞計画」の一環として、台湾メーカーは中国企業と提携し、来年1月から福建省アモイ市でLED街灯の設置に着手する。1日付工商時報が伝えた。
 
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 参入するのは、▽晶元光電(エピスター)▽億光電子(エバーライト・エレクトロニクス)▽光宝科技(ライトン・テクノロジー)子会社の光林電子(レオテック・エレクトロニクス)▽友達光電(AUO)傘下の隆達電子(レクスター)▽台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)──の各社。将来的にはモデル地区が拡大する見通しで、数十億台湾元(1元=約2.7円)の商機が見込まれる。

 今回の中台メーカーによる提携は、台湾光電半導体産業協会(TOSIA)が中国側の業界団体と共同で推進するもので、モデル地区として、アモイ火炬高新技術産業開発区(火炬高新区)と広東省広州市の地下鉄照明改善事業が選ばれたが、アモイ市政府が特に積極的姿勢を示しているため、アモイでの事業を先行実施することになった。