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コンパルの11年出荷台数、クアンタを上回る=証券会社予測【表】


ニュース 電子 作成日:2010年12月2日_記事番号:T00026944

コンパルの11年出荷台数、クアンタを上回る=証券会社予測【表】

 
 2日付経済日報が証券会社の予測を基に報じたところによると、ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は来年、ノートPC出荷台数が今年比16〜18%増の5,600万〜5,800万台に達し、ライバルの広達電脳(クアンタ・コンピュータ)をやや上回る見通しだ。
 
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 PC業界では、ヒューレット・パッカード(HP)やデルが企業向けのITソリューション事業に注力する中、宏碁(エイサー)や聯想集団(レノボ)などアジアの大手PCブランドがシェアを伸ばすとの見方が証券会社より出ている。コンパルはエイサーのノートPCの5割以上を受託しており、レノボからは3〜4割を請け負っているため、引き続き成長が見込める。

 なお、今年1〜10月のノートPC出荷台数は、クアンタが4,220万台、コンパルが4,080万台だった。証券会社はコンパルの今年通年の出荷台数は、4,800万〜4,900万台と予測している。