ニュース 電子 作成日:2010年12月2日_記事番号:T00026949
NAND型フラッシュメモリーのスポット価格が急激に反発しており、低容量の8ギガバイト(GB)MLCの場合、直近3日間で10%、過去1カ月で56%という急騰となった。16GBなどの製品も値上がりが始まっており、台湾メーカーではNAND型フラッシュメモリー制御IC大手の群聯電子(ファイソン・エレクトロニクス)、メモリーモジュール大手の威剛科技(Aデータ・テクノロジー)、創見資訊(トランセンド・インフォメーション)などが恩恵を受ける見通しだ。
集邦科技(トレンドフォース)傘下の市場調査機関、DRAMエクスチェンジによると、8GB・MLCの価格は最近、毎日2~3%上昇しており、1日には4.85%高の5.84米ドルを記録した。
市場関係者は「NANDフラッシュメモリーは相場調整が進み、一部製品ではコストぎりぎりまで下落したため下値余地がなくなり、最近は押し目買いが入るようになった」と指摘した。
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