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連勝文氏銃撃事件、陳鴻源氏陣営が事前警戒


ニュース 社会 作成日:2010年12月3日_記事番号:T00026955

連勝文氏銃撃事件、陳鴻源氏陣営が事前警戒

 
 直轄市長選挙の投票日前夜の先月26日夜、連戦・国民党名誉主席の長男、連勝文氏(40)が選挙集会で顔面を銃撃された事件で、新北市議選に出馬し、当夜現場で集会を開いていた陳鴻源氏(国民党)の陣営は、連氏を銃撃した林正偉容疑者(48)が会場に訪れることを事前に察知し、暴力団員らに警備を依頼していたことが2日までに分かった。3日付自由時報が伝えた。
 
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桃園空港にもどったところで、台湾メディアの質問攻めに遭う杜義凱氏(2日=中央社)  
 
 陳鴻源氏陣営の選対総幹事、杜義凱氏(65)は警察に対し「林容疑者をよく知らない」と説明しているが、陳鴻源氏陣営が事前に警戒を強化していたとすれば、林容疑者との間で何らかのトラブルがあった可能性が高まる。

 杜氏は中国に一時出境していたが、2日に台湾に戻り、桃園空港で検察に同行を求められ、板橋地検で事情聴取を受けた。しかし、林容疑者の供述と食い違う点が多いため、検察は林容疑者と杜氏の対質尋問も検討している。