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WiMAX5社、基地局の共同調達を計画


ニュース 電子 作成日:2010年12月3日_記事番号:T00026971

WiMAX5社、基地局の共同調達を計画

 
 台中県市をサービスエリアを中心とする高速無線通信規格WiMAX(ワイマックス)事業者、威達雲端電訊(ビー・タイム)の頼富源董事長は2日、調達コスト抑制に向け、▽大同電信(TATUNGインフォコム)▽大衆電信(FITEL)▽全球一動(グローバル・モバイル)▽威邁思電信(VMAXテレコム)──の同業4社と、来年WiMAX基地局を共同調達することで初歩的な合意を得たことを明らかにした。第1弾として2,000万台、25億台湾元(約69億円)以上の国際調達を計画している。3日付工商時報が報じた。

 今回共同調達を計画している5社は現在、モトローラ、サムスン、NEC、アルカテル・ルーセントといったさまざまなブランドの基地局を採用している。これについて頼董事長は、「各社はまず、内部でソフトウエアおよびハードウエアを整理する必要があり、その後業者間でシステムの統合が可能になる」と語った。

 なお今後、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)も基地局共同調達の一員に加えたい考えだ。