ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

地球温暖化対策の実績番付、台湾は47位で変わらず


ニュース 社会 作成日:2010年12月7日_記事番号:T00027011

地球温暖化対策の実績番付、台湾は47位で変わらず

 
 ドイツの環境保護団体、ジャーマンウオッチと欧州各地の環境保護団体で構成する気候行動ネットワークは6日、地球温暖化対策の実績や取り組みに関する世界番付を発表した。それによると、台湾の順位は評価対象57カ国・地域中47位で昨年と変わらず、依然として低い評価だった。ただ、気候変化政策の面では13位となり、昨年より順位を2ランク上げた。中央社電が伝えた。

 全体順位で台湾はマレーシア(53位)、中国(56位)を上回ったものの、インド(10位)、タイ(19位)、シンガポール(32位)、韓国(34位)、日本(39位)に及ばなかった。全体順位は上位3位が該当なしで、最高順位は4位となっており、上位はブラジル、スウェーデン、ノルウェーの順だった。

 台湾は温室効果ガスの排出動向のうち、道路交通や航空分野での排出量削減では改善が見られたが、エネルギー、製造業、建設業、個人住宅の各分野では順位が後退した。