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陳前総統夫人、台中監獄内の病院で服役へ


ニュース 社会 作成日:2010年12月7日_記事番号:T00027012

陳前総統夫人、台中監獄内の病院で服役へ

 
 検察当局は6日、台湾の陳水扁前総統とともに収賄罪で実刑判決が確定した呉淑珍夫人について、身体に障害があることに配慮し、台中監獄(刑務所)に設置された附属病院「培徳医院」に収監する方針を固めた。来年初めにも収監される見通しだ。刑期は少なくとも17年6月となる。7日付蘋果日報が伝えた。

 これに先立ち、陳前総統は今月2日、桃園県の台北監獄に収監されており、夫婦別々に服役することになる。

 陳前総統は鄭文龍弁護士を通じ、「妻を心配している。拘置所では妻から何通も手紙を受け取った。妻は生きる意欲が薄れている。気をしっかり持ってほしい」とのコメントを発表した。
 
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娘の陳幸妤さんは「司法判断を尊重するしかないが、陳一族を閉じ込めたいという理由だけで母を収監しないでほしい」と不満を漏らし、服役中の介護態勢にも懸念を示した(6日=中央社)