ニュース 商業・サービス 作成日:2010年12月7日_記事番号:T00027019
コンビニエンスストアやスーパーマーケットなど流通各社は、きょう(7日)から台湾に強い寒気団が襲来し、気温の急激な低下が予想される中、使い捨てカイロやホット飲料など寒い時期に需要の高まる商品の販売強化に取り組む。7日付経済日報が伝えた。
いきなりの急激な気温低下に6日夜、街中では厚着姿が一気に増えた(6日=中央社)
コンビニ業者によると、寒さが本格化することで最も売り上げが伸びるのは使い捨てカイロで、普段の10倍以上が売れるという。また萊爾富(ハイライフ)は、おでんや缶入りコーヒーなどホット飲料も気温が低い時期には通常の2~3倍は売れると見込む。
ホット飲料の市場規模は年間約10億台湾元(約27億4,000万円)で、販売の9割以上が秋から冬の寒い時期に集中している。これまでホット飲料は缶入りが中心だったが、ペットボトル入りも、大半が日本から輸入しているため比較的高価格ながら人気が出ている。
このほか統一超商(プレジデント・チェーンストア)傘下のセブン−イレブンでは冬季、リップクリームの販売本数が1店舗当たり1日106本となり、他の季節の数倍に上るという。
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