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アムトランの11月業績、売上高・出荷ともに過去最高


ニュース 家電 作成日:2010年12月7日_記事番号:T00027022

アムトランの11月業績、売上高・出荷ともに過去最高

 
 液晶テレビ受託生産大手、瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)が6日発表した11月売上高は前月比20.5%増の73億8,000万台湾元(約202億円)で、フラットテレビ出荷台数は62万台と、売上高と出荷台数がともに過去最高を記録した。同社は北米市場の景気回復が続いていること、またコンシューマー向け電子製品の好調および年末のハイシーズン向け出荷に支えられ、大幅成長につながったと指摘した。7日付経済日報が伝えた。

 アムトランの液晶テレビ出荷のうち、発光ダイオード(LED)を光源とする液晶テレビが39.3%、インターネット接続に対応したIPテレビが32.8%を占める。また、3D(3次元)映像対応テレビも11月から出荷が始まった。ディスプレイサイズでは47インチ~55インチの比率が24%に拡大しており、同社の大画面・高付加価値製品が広く市場に受け入れられていることがうかがえる。

 北米市場の販売状況は、感謝祭シーズンおよびネットショッピングの年末セール開始日とされる「サイバーマンデー」(11月29日)も好調が伝えられており、クリスマスに向け同社業績もさらに成長が続きそうだ。