ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

ホームセンターのHomebox、5年で20店舗を目指す


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年12月8日_記事番号:T00027047

ホームセンターのHomebox、5年で20店舗を目指す

 
 普来利実業が展開するホームセンター「Homebox 好博家」は7日、10店舗目となる台中店をオープンした。徐文宗董事長は、店舗網を5年以内に20店舗に拡大し、同業大手のB&Q特力屋に肩を並べる水準まで成長したいとの考えを述べた。8日付経済日報が伝えた。

 中部1号店となる台中店は逢甲商圏に近く、売り場面積は800坪、5,000万台湾元(約1億4,000万円)以上を投資した。徐董事長は「台中県・市の合併で直轄市となれば、大量の人口流入が期待的できる」と指摘、新・台中市で来年中に新たに2~3店舗をオープンさせる方針を明らかにした。

 「Homebox 好博家」は1998年に新竹で創業、新竹や桃園、台北に店舗網を展開する。取扱い商品は3万件以上で会員数は30万人以上、昨年の売上高は前年比25%増の15億元余り。家の修繕・補修サービスでは、資格を持った専門スタッフを社内に100人以上擁し、専門的かつ素早いサービスで他社との差別化を図っている。今年2月からはオンライン販売も開始、売上比率は現在1%にとどまるが、今後拡大する見通しだ。