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中華電信、公衆無線LAN整備に100億元投資


ニュース 電子 作成日:2010年12月8日_記事番号:T00027058

中華電信、公衆無線LAN整備に100億元投資

 
 中華電信の張暁東総経理は7日、今後3〜5年以内に台湾全土で3万カ所に公衆無線LANを整備する方針を明らかにした。投資額は100億台湾元(約280億円)で、来年は30億元を投じる。8日付工商時報が伝えた。

 中華電信は来年1月から毎秒20メガビット(Mbps)の光インターネットユーザーが台湾全土で公衆無線LANを無料で利用できるサービスを開始する。10Mbps以下のユーザーも月額100元以下で公衆無線LANが使い放題となる。同社は今後、ファストフード店、喫茶店などへの公衆無線LAN整備を積極的に進める計画だ。

 最近、スマートフォンやタブレット型パソコンには無線LAN機能が搭載されており、外出先で気軽に無線LANを利用できる環境を整え、既存ユーザーを囲い込むのが狙いだ。

 中華電信はまた7日、統一超商(プレジデント・チェーンストア)とともに、コンビニエンスストア、「セブン−イレブン」の台湾全土の店舗に公衆無線LANを構築すると発表した。