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炎洲が包装材専門店展開、中台で来年20店舗目指す


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年12月10日_記事番号:T00027106

炎洲が包装材専門店展開、中台で来年20店舗目指す

 
 プラスチック包装材料大手の炎洲集団は、一般家庭向けの食品用ラップから業務用包装材まで幅広く扱う台湾初の包装材専門店、「包大師」のチェーン展開をスタートさせる。来年上半期にまずは台湾でオープン、経営モデルを確立した上で店舗網を中国市場にも拡大し、同年中に中台で20店舗の設置を目指す。10日付工商時報が伝えた。

 炎洲は包装材専門店の展開に先がけ、10月に傘下の亜洲化学(エーケム・テクノロジー)と折半出資で、域内や海外ブランドの包装材を扱う商社「新洲全球」を立ち上げた。

 台湾初の包装材専門店となる「包大師」1号店は、桃園県中レキ(土へんに歴)市に設置する。店舗面積は北部では50坪程度、中南部では100坪程度となる予定。中国では上海に本部を設置し、工業区を中心に展開する。

 包装材は種類や需要が多岐にわたるため、多くの取扱業者に当たって用途に応じた製品を探す必要があったが、「包大師」は「1店舗ですべてそろう」をうたう。